ケールの青汁の効果・効能は?気になる栄養や味の特徴について

キャベツやブロッコリーと同類だというのに、あまりにも知名度が低いケールですが、実は青汁に使われる野菜の中では最もポピュラーな野菜です。そんなケールは栄養満点で、飲めば滋養強壮になるとも言われています。
ケールの栄養って?
ケールに含まれる栄養は実に豊富。中でも葉酸の量はダントツに高く、100gのケールには1日に必要とされる葉酸の半分の量が含まれています。葉酸というのは妊娠中の摂取が必須であり、血液をサラサラにする効果などを持っている栄養です。他にもビタミンCは1日に必要な分の8割を含んでいたり、カルシウムを牛乳コップ1杯分摂ることができたり、青汁の原材料として申し分ありません。
意外なところでは睡眠に関係するメラトニンを含んでいるので、ケールの青汁には不眠解消効果もあるのです。そのため、ケールの青汁で不眠症が解消されたという報告もいくつか存在します。
ケールの味って?
ケールの青汁を飲む前に、その味を知っておきたいところですよね。ケールの味については賛否両論あるものの、どちらかといえば不味いという意見が多めです。そもそもケールは昔から「まずい、もういっぱい」で有名な青汁にも使われていたくらい。
ある意味一番オーソドックスな青汁の味と言えるかもしれません。ただ、最近はケール特有の青臭さや苦味を消すための研究が進められており、飲みやすくブレンドした商品がいくつもあります。そのため、昔ほどの飲みにくさを感じることはないでしょう。